5S活動と3S活動の手引き

現状分析の方法

5S活動を続けていくためには、現状分析をしっかりと行うことが重要です。弊社では、いつでも目で見て分かる状態にすることを心がけ、数値評価や定点観測を行っています。

5Sを数値で評価するのは難しいため、弊社では"誰いつメモ"という制度を作りました。やり方は簡単。各社員が「いつまでに」「何をする」という目標をメモに書き込み、専用のボックスに入れるだけです。

書きこむことは人それぞれ、どんなに小さなことでも構いません。弊社では、初年度に「会社全体で年間1万件を書き込む」という目標を立てました。

そして毎月末に提案件数を集計し、年間1万件のペースを守れているのかどうか、進捗度合いをチェックします。これが我社の「数値評価」なのです。

「定点観測」とは、理想とするあるべき姿と現在の状況を比べることです。

弊社では、玄関やトイレなど、場所ごとにあるべき姿をイラストで書き、現在の状態を写真で撮影しています。これらを並べることで問題点が浮き彫りになり、その差を埋めていくことで理想に近づいていきます。

さらに、あるべき姿を実現できたときには現場にその写真を貼っています。これにより、全員で改善のプロセスを共有でき、高い意識で理想の状態をキープすることができるのです。