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マシニングセンタの温度をIoTで視える化
温度環境の悪いときに金属加工をすると、熱膨張で誤差が大きくなり、精度の要求の厳しい品物の場合は作り直しのロスが発生します。空調はもちろん効いていますが、人が立ち入って作業するだけでも温度は上がってしまいます。
加工機内に温度センサを取り付けて、温度のログを視える化できるようにしました。
効果
- どれくらいの温度の時にどれくらいの加工精度が出せたのか、後から検証できるようになった。
- 精度の要求の厳しい品物を温度条件のいい時間帯に優先的に回すことで、作り直しのロスを回避できるようになった。
2022/02/05追記 さらに進化し、3か所の温度を取得して温度差を視える化できるようになりました。
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